はじめてのカゴ作り。ノアの箱舟のように人々を神様に繋げたい。神様からの導きの経緯。

私はお花の作品を作るのに、自分で調べてこれを作ってみようかなと考えて、神様にお祈りしながら決めることもあるのですが、日々「どんな作品を作ったらよいか、喜んでいただけるか、アイデアや構想を与えていただき体です」と神様にお祈りをしていると、ふとした時に「これをつくろう!」と感動がくることがあります。

初めはその意味が分からなくても、進めていくことで聖書や御言葉に関係することだったり、その作品を通して人を救いたい思いや、神様が与えてくださった様々な事に対する感謝の気持を表すものだったりする作品であることを、後から気付かされる事が何度かありました。

今回作らせていただいたのもその一つです。

神様は、人々が救いに導かれる天の文化芸術を成しなさいと仰られました。

RAPT有料記事584(2021年8月23日)義人が栄えた分だけ主の栄光も光り輝くから、主は私たちに最もやり甲斐があり、最も光り輝く仕事を与え、その仕事を成すことで栄えるように導いてくださる。

神様は私達の個性と才能を使いたいと願っています。神様の為に生きるならば、必要なものは全て与えてくださると仰ってくださいました。今回もその事を感じ、実際に与えていただきながら進めることができました。

これを作ることになった経緯について、神様にどのように導かれたのかをお話しさせていただきたいと思います。

一人でも多くの方が、神様の導きを受ける生き方の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

義人というお花を乗せたノアの箱舟を作る!

私は日々、明け方だけでなく日中も、どんな作品を作れば良いかなど、御心に関することを考えながら過ごしています。その日も心の中で祈りながら、いつも行くショッピングモールに行きました。すると、エスカレーターを上がった先に、プリザーブドフラワーの特設スペースが設けられていました。

参考に出来るのがあれば良いな、と思いながら見ていると、木の枝で編んだ、船のような形の籠にお花が乗っている作品が目に留まりました。

私はその木のカゴがとても素敵に見え、この船のような籠にお花のアレンジメントを乗せたいな、と強く思いました。

しかし、普通のバスケットならともかく、そんな特殊な形のカゴがどこに売っているのだろうかと思い、帰ってインターネットで調べましたが見当たりませんでした。

この思いは自分の勝手な思いだったのかもしれないと思い、それ以外の事を進めようと思いました。

ですが明け方に、どんな作品を作ったらよいでしょうか。とお尋ねしたときに、その船の形のカゴのことが思い浮かびました。インターネットで探してもなかったのに・・・と思ったのですが、図書館に作り方の本があるのでは、と思い浮かび、神様にお尋ねすると聖霊を与えていただくのを感じました。

それでも自分の思い違いかもしれないと半信半疑だったのですが、後日、図書館に行ってみることに。

なんと、その自分が思い描いていた形の籠の作り方が載っている本が一冊見つかったのです!

私は感動し、すぐに借りて帰りました。

しかし、その籠を作るには沢山の木の枝が必要です。

更に私はカゴ作りなどしたことがなく、編み物すらまともに出来ない初心者です。

こんな自分に作れるのだろうか。その枝はどこから調達すれば良いのだろう。私の住む地域は都会とまでは言えなくとも、田舎ではありませんし、木の枝など調達する場所はないはず・・・と思いました。

しかし、何とすぐ近くにありました。

このブログでも何度か書いたのですが、お花に関わるようになって、道路を挟んで家の目の前が花屋だったという、7年間知らなかった事実に気付きました^^;

その花屋は店舗があるわけではなく、外で直接販売されていて、その背後には沢山の木が茂っています。

もしかしたら・・・と思い、その店に伺い、木の枝を少し戴けないかとお尋ねすると、快くOKしてくれたのです。むしろ整理したいと思いながらなかなか整理できなかったから丁度よかったと言ってくださりました。

いくらでもあるから、いつでも来てくださいと親切に対応してくださり、本当に神様のお導きとしか思えませんでした。

こちらが戴いた葛の木の枝です。

初めての作業でしたが、割と単調な作業でしたので、しばらくすると慣れてきました。

一回目は約半分のところで枝が無くなりました。この時は梅雨にさしかかっていたので、梅雨が過ぎたらまた伺おうと思い、しばらく置いておきました。しかし今年は猛暑で秋になっても暑さが続き、やっと9月の半ば頃に伺うことができました。

すぐ作れば良かったのですが、しばらく置いておいたために、枝が硬くなってしましました。

調べると、水やお湯につけるとまた柔らかくなると書いてあったので、やってみることに。

無事また柔らかくなり、編んでいくことができました。

色を塗って、無事義人に見立てたお花を乗せるノアの箱舟が完成しました♪

冒頭で書きましたように、このカゴを作ろうとして、これがまるでノアの箱舟のようだ!と気付きました。お花を育てていると、個性を持った花たちが個性を持った人間のように見えます。そんな神様を信じる人々を神様の元へプレゼントしたい!という思いになり、一層この作品を作るやりがいを感じました。

創世記 6 | 新共同訳 聖書

次回はフラワーアレンジメントを作っていく過程について

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