型紙が大っ嫌いだった私が、初めてパターン作成からジャケットを作った変遷。

1からパターン(型紙)について学び、作りたい服を型紙から製図して作れるようになりたいと思い、実践しながら失敗を繰り返してなんとかジャケットを作り上げることができたと書きました。

miri の洋裁 blog ー服作り、パターンについて
1からパターンを学び、製図して服を作れるようになりたい。服のメカニズムを知りたい。洋裁の全てを分かるようになりたい。という思いで日々学び実践したことを書いていきたいと思っています。

元々洋裁は好きで色々作っていましたが、自己流でした。【型紙】の見方が全く分からず、市販の型紙から作ることもほとんどありませんでした。

御言葉で個性才能を伸ばす重要性を教えていただき、自分にはこれくらいしかできるものがない。洋裁をやるんだったら基礎であるパターンのことを学ばなければと思いました。

独学で、分からなくなったらただ神様に必死で祈り求めて答えに辿り着くという繰り返しでした。

どこにつまづき、どこを失敗したのか、どのように成長していったのか、作ったトワルの写真を撮ってみましたので、その変遷を追っていきたいと思います。

数えたら、トワルは5着作っていたみたいです。illustratorでの製図は10回くらいし直したと思います。

パターン作成は、ドレーピング(立体裁断)後、そこで得た情報をパソコンで取り込みillustratorで整合性を合わせていくというやり方で行っています。

ドレーピング(立体裁断)とは、ボディにシーチング生地を付けながら印を付け、【立体】的にパターンを作っていく方法です。

1着目

初めて自分で製図して、トワル作成!まだ仮縫い用シーチングを購入する前で、家にあった水色のブロード生地で作っています。

明らかに左右が違います。後ろ身頃の身幅の長さが左右違うのかもです。そして縫製が酷い・・こんなことも平気でできてしまう時代。

全てが分からなさ過ぎて、それでもとにかく形にしようと思い、プロの方の動画を拝見しながら見よう見まねで作ってみました。illustratorも購入したばかりで、使いなれておらず、自分がどこに手を加えているのかも分からなくなるカオス状態でした。

試着した感想は、背中がキツかったです。他は意外にフィットすると思いました。立体でパターンを作ることは、平面では出せない立体感が表現できるのかな?と思い、大変でしたが希望も見いだせました。

作業の一つ一つに大変時間がかかりました。

2着目

次は紺色っぽいシーチングの生地で作ってみました。

袖が左右全く違いますが、初めは袖山が高い左腕の袖を製図し、両腕に付けていました。

前回背中がキツかったので、肩幅を長くしたら改善されるのではと思い、【長くした肩幅】+【高い袖山】の組み合わせで設計。とんでもないものが出来上がりました。私は真面目にやりましたし、今回で成功するかもなんて甘い考えを抱いていたのですが、袖に関してあまりにもメカニズムを理解していないことが原因だと痛烈に気付きました。

袖山の低い袖を付けたらどうなるかと思い付けたのが右腕の袖です。肩傾斜と同じ角度の袖です。袖山の高さが違うだけでこんなにも印象が変わるものなのかと実感。(左腕は少しイセが入っています)

以前から【袖】のメカニズムが知りたい思い、明け方、神様に必死で祈り求めていましたが、今回一層そのように思い続けて祈っていきました。

あと、1度目はパネルラインというのでしょうか、脇にダーツが入っていますが、私はそのようなラインが余り好きではないので今回は省きました。作業が今の私にとって難しすぎると言う理由もあります。

3着目

仮縫い用シーチングを巻きで購入しました。これで思う存分作れます^^

【楽天市場】仮縫い用シーチング 定番 生成り スチーム 96cm幅 X 36m 巻 1反:布師 楽天市場店

次に製図したのがこちら。

衿腰を高く設定しすぎたのと、衿の形状が納得いきませんでした。

4着目

次に製図したのがこちら。

3着目にも共通することなのですが、2着目までは、首回り(襟元)が詰まっている感じがしたので、かなり広げてみました。一般的には襟ぐりは首から離れていると格好悪いと言われているようです。(男性ものだけかな?)

一般論のような考えは気にせずに作っているのですが、少し広げすぎました。

こちらのトワルは、肩幅を5cm程ドロップさせて余裕を持たせているのですが、着てみると肩先が当たってきつく感じてしまうという問題にぶつかりました。(3着目も同様)

もう、何が原因なのか本当に分からないと思い、更に祈りながら自分自身でも調べていきました。

この時、思わぬ体験をさせていただきました!このことによって袖に対する理解がだいぶ深まりました。

肩傾斜が低いのも原因の一つかもしれないと思いましたが、自分の肩に問題があることに初めて気付きました。私は極度の前肩(巻肩)体型だったのです。ボディをそのまま使ってはいけなかったのです。

藤沢整体院さんHPより

このことに気付き、予めドレーピングをする前のボディにパッドを付けるなり、その都度どのような体型を基準に作るのかを決めて、土台を作らなければいけないことを学びました。

5着目

前回の発見を踏まえ、肩の前側にパッドと綿を入れて調節しました。

やっと本番の生地で作ってもよいかなという形になりました!

余計な固定観念は捨てた方がよい

実は、自分の中で「袖(肩線)はドロップしなければ格好悪い」という固定観念がずっとありました。

昔は身体のラインに沿った服が主流でしたが、今は割とゆったりした服が多いですし、前者の服はどことなく古く見えると思い込んでいました。

肩線をドロップさせると言うことは、その分身幅も大きくなりますので、私がそのゆったり感が好きなのと、今時だと思っていました。

しかし、流行なんて流行廃りがありますし、ドロップしていない=古いというイメージは単なる自分の思い込みだったことに気付きました。

服作りに限らず、個性才能を伸ばしていると、色んな自分の間違った思い込みがあることに気付きます。そのような自分の小さな固定観念が成長を妨げていることが大いにあると思いました。

ですので考えが少しでも狭くなっていると感じたら、そうなっていないかチェックするようになりました。

ドロップするかしないかは一つのデザインですし、その時々の作りたい物によって変えていくべき点だと考えを改めました。

実際、今回もドロップの長さを減らしてみたら、こちらの方がよい!となり、この型紙で本番を作ることに決定しました☆

先程、もう一着トワルがあったことに気付きました^^;

一着目を作ってから、完成するまで一年近くかかりましたが、これを作ることであれほど毛嫌いしていたパターンのことがだいぶ理解できるようになっていきました。

意外と短期間だったのかもしれないと振り返り思いますが、ここに書いてあること意外にも何度も何度も壁にぶつかりました。分からなすぎて前に進めないのです。しかしその度に神様に祈り求めると、不思議と答えにその度に辿り着くことができたのです。

RAPT有料記事611(2021年12月6日)どんなことも心配しないで主に解決できるように祈り求めなさい。そうしてこそ全ての問題が完全に解決し、その問題すらもかえって自分にとって益となる。

RAPT | RAPT有料記事674(2022年8月13日)サタンは私たち人間が何もかも分からなくなるようにし、神様は私たち人間が何もかも分かるように導かれる。だから、分からないことは全て分かるまで研究し、祈り求める者となりなさい。

また、以前はillustratorも上手く動かせず、いちいちつっかえてしまうのでストレスも大きかったのですが、だいぶ早く使いこなせるようになりました。

ですがまだまだです。

次回は完成したジャケットをお見せします!

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