【フォカッチャ】硬いパンしか焼けなかった自分の問題点を改善。古いイーストと新しいイーストの違い。

初めて、フォカッチャを焼いてみました。

ホームベーカリーでのパン作りは一時期ハマったこともありましたが、自分でこねると上手くいったことがなかったので、私にはパン作りは向いていないのだと、完全に諦めていました。

ですので料理という個性才能を新たに伸ばすことになっても、パンは作らないだろうな。と漠然と思っていました。

そんな中。最近、ローズマリーなどのハーブを購入してみたのですが、ローズマリーに合うものといえば、フォカッチャがすぐに思い浮かびました。

しかし、上手く焼けるわけがない・・・

と否定的になりかけたのですが

いや、待って。そういえば

なぜ上手く焼けなかったのか、ちゃんと調べたこともなかった。

と、この事に気付き、すぐに調べてみました。

目から鱗です。思い当たる節がいくつもありました。

まず、

パン生地に適した温度や発酵する時の温度が適温ではなかったこと。

ドライイーストが古かったこと。

これが主に一番の原因だと分かりました。

何がいけなかったかの原因が分かるだけで「これだったんだー!」と、喜びが爆発。

よーく確認して、特に発酵するときの温度や、こねるときの温度に気をつけて行ないました。

しかし、これだけ確認したのに、昔の自分が出てしまいました。

ドライイーストの使いかけがあって、そちらを使ってしまったのです。封を開けていない新しいのもあったのですが、「今回はもったいないから古いのでよいかな。。」と思ってしまいました。

しかし、こねても馴染んでこない。

これではダメだと反省し、神様に捧げるものに対して私は愚かなことをしてしまったと、すぐに新しいものをもう一度作り直しました。

古い方も一応発酵させてみました。

左:古いイースト 右:新しいイースト

一目瞭然ですね。

ただ他に1つ、違いがあります。古いイーストの方は小麦粉だけで作り、新しい方には強力粉も混ぜました。

いつもと違う少し良い小麦粉が手の入ったので、それだけで作りたかったのです。しかし、2度目に作るときは少なくなってしまい、強力粉を入れました。

しかし、その違いだけでこんなに差があると思えませんから、やはりイーストの違いではないかと思われます。

捏ねた感触も全然違いました。

古いイーストの方は、いくら温度を適温にして捏ねても冷たく硬いまま、変わらず。ただ手が疲れるばかりでした。

一方、新しいイーストの方は、ある程度捏ねると生地自体が温かくなってきて、手に良い感じにまとわりつくようになり、明らかに感触が変わってきました。まさに「生きてくる」感じです。

フォカッチャを作られている方の動画を参考にさせていただいたのですが、パン生地って可愛いんです。と話していました。

私も本当に作っている間、生き物を慈しみ育てるような感覚になっていきました。

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