自分へのご褒美ではなく、神様に感謝の気持を作品に表した誕生日。

先日は私の誕生日でした。

神様は、自分の欲を満たすために生きるのではなく、神様のために、神様の喜ぶことをしなさいと仰られます。まずは神様の願いを叶えて差し上げることで、神様が私達の願いを叶えて下さるのだと御言葉で教えてくださいました。

自分で手に入れるよりももっと良いものを神様は与えてくださるのです。

ですので私自身は、自分の誕生日はどうでもよいと思っていました。私以上に家族の方が、美味しいものを食べられることを楽しみにしていたようです。単身赴任の夫も帰ってくる事が分かり、頭の片隅でどのように過ごそうかと考えていました。

最近は、お花や再度やり始めた裁縫のことで頭がいっぱいでした。

お花をやり始めて以来、それまで洋裁が自分の御心だと思っていたために行っていた服作りを、一旦きっぱりやめました。

ですが、家には以前戴いた生地が沢山ありました。その沢山の生地を見る度に「いつかこの生地を使える日が来るかな」と思っていました。ある生地でどうしても作りたいものがあったのです。ある日、お祈りの中でその事を打ち明けたとき、聖霊を与えていただいたのを感じました。

その後も何度もお祈りをする度に感動がありましたので、久しぶりに服作りを再開することにしました。

しかしパターン作りが難しく、苦戦していて、その事で頭がいっぱいになっていました。

その時、ある御言葉を読ませていただいたことで、一旦捨てよう。と思い、本当に今神様がして欲しいことは何でしょうか。とお祈りをしました。

もうすぐ誕生日でした。

私は御言葉に出会うまでは、誕生日は自分にどんなご褒美をしようかと、どんな美味しいものを食べようかなどと毎年考えていました。

ですが神様は、前述したように、常に神様のため、人の救いのために生きなさいと仰られます。

それを聞くと、辛いと考えるかもしれません。しかし、そのように生きた方が、自分で何かを掴もうと求めるよりも遙かによいものを与えていただけるのです。

そのことを何度も経験しました。

誕生日は、私が受けるのではなく、創造して下さった神様に対する感謝を形に表したら、喜ばれるのではないか。と思いました。

すぐ、洋裁でいっぱいになっていた頭を切り換えて、作りたいと思っていたアーティシャルフラワーで「ハンギングバスケット」を作ることにしました。それを、私を生かしてくださった神様へのプレゼントにしようと考えました。

前回、フライングリースを作ったとき、とても大きな恵みを与えていただいたことを書きました。

この作品を作っているときも改めて「芸術」を為す喜びや重要性を感じ、色の配置の面白さ、お花に携われること、ここに導いて下さった神様への感謝を思いながら作らせていただきました。

今回は、グリーンと白をメインに配色をしました。

中央に緑がかったバラを使いましたが、元はこのような色は全く好きではありませんでした。

お花に携わるまで、色にしても様々な事に関して好き嫌いが多々ありました。

しかし不思議なことに、その私の小さなこだわりや考えを一つ一つ取り払う出来事や悟りを与えていただくようになり、世界感が確実に広がりました。

色んな事に感じていた限界が、取り払われていく感じです。神様の壮大な御心を為すのにちっぽけな自分の考えなど不要なのです。

これをある程度作り終えたとき、聖霊を感じました。

こちらが完成した作品です。

さて誕生日の食事ですが・・・

食べることも、料理も、神様が私達に与えてくださった楽しみの1つです。

最近適当な料理しか作っていなかったので、

誕生日はInstagramで気になっていたレシピなどを作ることにしました。

この作品を作り終えた翌日、材料を買いに行くことに。

その日は、どの店に行くべきか導いてくださるのを感じ、実際にピンポイントで普段は高い食材がちょうど安く手に入ったり、とてもよい買い物をすることができました。

更に、いつもは絶対に見ないアパレル店に入ってみると、普段目にすることのない珍しいデザインの服や、美しいパターンの服があり、それだけでも新鮮で今後に生かせるはず!と思ったのですが、更に、スランプに陥っていたパターンの答えとなるヒントも得ることができたのです。

捨てても神様はちゃんと与えてくださるのだと、改めて実感しました。

また、いつもパーティー料理を作るとき、沢山の品数を作るのが大変で、それだけで疲れてしまっていました。自分の誕生日にそんな時間をかけたくありませんでした。

ですが今回は小6の娘が半分以上作ってくれて、本当に楽だったのです。

神様が私の思いを汲んでくださり、娘を動かしてくださったのだと思いました。

同じ作品を作るのに、ただ技術力だけで作るよりも、神様への感謝の気持を思いながら作るのとでは、その作品が持つ力も、自分自身の悟りも、全く違うのを感じます。

神様に喜ばれるように行ない、神様に受け取ってもらえるように作らなければ、どれだけ見た目がよくても、虚しいだけなのです。

この御言葉に出会うことで、時折感じていた虚しさから完全に解放され、本当に生きがいややりがいのある生き方ができるようになりました。

神様へ感謝の気持を表す誕生日。神様からご褒美を与えていただきました。Instagramで参考にさせていただいたレシピもとっても美味しかったです(*´˘`*)♡

コメント