無駄な考えを無くし、正しい考えを受け入れる自分に作り替えなければ、成長、成功することはできません。

御言葉を知るまで、色んな事に挑戦したり、成長したくて努力した事がいくつもありました。

しかしそのほとんどが、たいして上達していないのにすぐに限界を感じ、どんなに頑張ってもそれ以上成長することができませんでした。

ですので「自分には向いていない」「自分には絶対にできない」「これ以上は無理だ」と諦めるしかありませんでした。

ですが、御言葉を悟ると、何が真実で何が噓か、また何が重要で何が重要でないかを分かるようになりました。

なので無駄なことが何か、とてもシンプルに捉えられるようになって頭の中がスッキリとするようになりました。

例えば、私は絵を描くことが苦手でした。

絵は、書く対象である人間だったら人間の、動物だったら動物の、物であればその物の構造や骨組みを理解した上で基礎となる下書きを書いてから、細部を描き、装飾をしていくのが正しい描き順だと思います。

例えば人間の体を書くにしても、まず身体の骨格に各パーツを胴体に書き足し

身体をまず完成させてから、その上に服を書いていく、着せていくという手順です。

私達の身体は実際にそのようになっているからです。

まず、手の先を描いてから全体を描いたり、服の細部を書いてから体を描くのは、幼い子供の描き方でしょう。

ですがその単純なことを私は長い間理解ができずに、基礎を差し置いて、目に見える部分ばかりを先に描こうとして、結果、絵を描くとバランスが悪く下手くそな絵になっていました。

今思い返してみると、自分が挑戦した様々な分野において、たいして成長することができなかったのは

ただ自分が幼かっただけではなく、余計な考えが沢山頭に詰まっていて、それを取り除かずに無理矢理行おうとしたことが原因だったことを思い知るようになりました。

小学生の頃、体操が好きで、体操教室に体験をさせて貰えたことがありました。しかし結局自分の取り除くべきクセを取り払うことができずに、コーチが言ったことを素直に受け入れることができなくて、まったく上達しないままやめてしまいました。

それは大人になってからも同じでした。

そんな中、自分に間違った考えが沢山持ってしまっていることに気付くことができたのがRAPTさんが宣布してくださる御言葉に出会ったのがきっかけでした。

初めのうちは罪を清める事の重要性を教えていただいても、余りにも長い間当たり前に持ってしまっていた考えを罪だと気付くことすらできない状況でした。

しかし、何度も書きましたが、汚い考えや行ないである罪にはサタンが寄りつきます。

RAPT有料記事188(2017年7月10日)心の清い者は聖霊の宿る体となり、罪ある者はサタンの宿る体となる。

誰かに嫉妬心を持ったり、悪意を持ってしまったり、不安心配や孤独感からなかなか抜け出せないと言う経験をしたことはないでしょうか。そのような心の悪い考えである罪をサタンは助長させるのです。

あるとき、自分がどれ程間違った考えを持って生きてきたのかを、怒濤のように気付かせて下さった出来事がありました。

徹底的に悔い改めに導かれてから、人間の考えがどれほど間違いだらけなのかを思い知りました。

しかし余計な考えを捨て、神様の考えに近付くほど本当に気持や心が軽くなって生きやすくなりました。

それだけでなく、何かを学ぶときも、今までは「こうに違いない」などと、自分の経験則で考えてしまいがちで、結局解決できずに成長できないというパターンでしたが、余計な考えを無くすことで、その分野の重要なことが分かるようになっていき、今まで限界に感じていたことや諦めていたことが次々とできるようになっていきました。

昔はできたけど、もうこの年だからしょうがない。と思っていたことも、間違った考えを無くして正しいアプローチをすることで、40歳ですが、この年になって今までと考えられないくらい身も心も軽くなり色んな事に挑戦して生きられるようになったのです。

厳しく聞こえるかもしれませんが、御言葉を知らずに神様の考えを知らずに生きている人は、誰もが間違った考えを沢山持ってしまっています。

RAPT有料記事253(2018年2月24日)人間の体も毎日風呂に入って清めなければならないように、人間の霊も毎日明け方の祈りを守って清めなければならない。

それは神様に反逆する人達が支配してきたからです。

そのことに気付いて欲しいのです。

何が善で何が悪か、何が重要で何が重要でないか、御言葉を読むと理路整然と理解することができます。

正しい考えである神様の考えを受け入れられる自分に作り替えていくことこそ私達人間が先ず行うべき事なのです。

どんなに一時的に成功しても、サタンは人間を憎んでいますから、奪い取られたら終わりです。御言葉を知らなければ対抗することはできません。

RAPT有料記事191(2017年7月22日)あなたたちがどう判断して行うかで、主の歴史が成功するか失敗するかが決まる。

RAPT有料記事258(2018年3月12日)サタンと人間サタンの義人に対する憎しみがどれほど強烈なものなのか常に忘れることなく、彼らの滅びを強力に祈りなさい。

RAPT有料記事283(2018年6月9日)サタンは人々から考える力を奪い取り、主は人々に考える楽しみをお与えになる。

しかし神様の考えを持って神様を愛して生きる事で、サタンに打ち勝つことができるのです。

真理と真実を正しく知ることこそ、私達人間は貴重な一生を無駄にすることなく、真に行うべき事を行って祝福に満たされた生き方をすることができるのです。

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