目には見えない重要な存在。植物にとって根っこが重要なように、人間にとって最も重要な働きをするある部分についてお話しします。

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聖書では、人間を木や植物に例える場面がいくつも出てきます。

それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。

すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。— ルカによる福音書 13章6-9節

わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。
わたしの枝で実を結ばないものはみな、父がそれを取り除き、実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます。
あなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、もうきよいのです。
わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。同様にあなたがたも、わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
だれでも、もしわたしにとどまっていなければ、枝のように投げ捨てられて、枯れます。人々はそれを寄せ集めて火に投げ込むので、それは燃えてしまいます。
あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。
あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。ーヨハネによる福音書15章1-8節

ある人が「わたしはパウロにつく」と言い、他の人が「わたしはアポロに」などと言っているとすれば、あなたがたは、ただの人にすぎないではありませんか。アポロは、いったい、何者か。また、パウロは何者か。あなたがたを信仰に導いた人にすぎない。しかもそれぞれ、主から与えられた分に応じて仕えているのである。
わたしは植え、アポロは水をそそいだ。しかし成長させて下さるのは、神である。
だから、植える者も水をそそぐ者も、ともに取るに足りない。大事なのは、成長させて下さる神のみである。
植える者と水をそそぐ者とは一つであって、それぞれその働きに応じて報酬を得るであろう。—コリントの信徒への手紙 3章4-8節

ガーデニングをしながら植物を観察したり学んでいると、植物の成長や仕組みは、実は人とすごく似てる事に気付きました。

植物の仕組みを通して、人間の本当に大切なことをお伝えできるのではと思いました。

どこがどう似ているのか、学校では習わない大切なことを分かりやすくお伝えしていきますね。


突然ですが、質問です。

植物の成長にとって1番大事なところってどこだと思いますか?

答えは 根っこ です。

植物は、根っこがしっかりと張って育つ分だけ、地上に出ている茎や葉や花が成長します。

題名で分かってしまいましたね。

今回は、その縁の下の力持ちである【根っこ】と人間のある部分に焦点をあてて書いていきたいと思います。

根っこが植物にとって非常に重要だということは、お花を育てたり、園芸や畑をしている人の間では経験上、絶対的な常識となっています。

普通の人はお花を見て、根っこがどうなっているかまでは気にしないですね。

しかし、根っこはとても重要な役割をしています。

根っこから、水などの栄養分を吸収して吸い上げて、葉や茎や花に送っていますので、根っこがしっかり育つ分だけ栄養も地上部に送られていくということですね。




たまに根っこが虫に食われてしまったり、色んな原因で痛んでしまうことがあります。すると幹がグラグラして、しだいに茎や葉・花なども枯れてしまいます。

このように、根っこ が地上に出ている部分(茎・葉・花)を支えているのです。

地上からは見えない「根っこ」と、地上に出ている「茎、葉、花」はとても密接に関わり合っているのですね。


園芸に長く携わっている人は、地上部(茎・葉・花)が成長した分だけ根っこが伸びていることが経験上、分かっていますが、

園芸初心者の私は、育てている花を見て、「なかなか育たないな。何でかな。」と思ったとき、すぐに根っこの状態に意識を向けることができません。

根っこは普段は目には見えないので、ついつい目に見えることばかりを気にしてしまうのです。

実は、これと同じ事が人間にも当てはまります。

地上からは見えない植物の【根っこ】のように、人間の目には見えないので普段は意識しませんが、人間にとって最も大切な役割をしているところがあります。

それは、とか、霊魂と呼ばれているものです。

【霊魂】【れいこん】と呼びますので、根っこ【こん】と似ていますね。

霊も根っこと同じで目には見えませんが、私達人間の肉体の働きを左右するとっても大切な存在なのです。

とはいっても、身長が高くなるとか、体が大きくなるということではありません。

立派な大人になって、価値のある働きをしていく人間になれるか。という内面の成長のことを指しています。

植物は、根っこの成長に合わせて鉢を大きくしていきます。鉢を大きくすると、根っこが一層成長し、その分お花や実も沢山育つようになるからです。

実はこれと同じで、私達人間も、霊が成長した分だけ色んな事ができるようになり、立派な大人になれるのです。

RAPT有料記事298(2018年7月30日)この世に楽して成功できる方法は一つも存在しない。真の実力を身につけた者だけが成功できる。

では、立派な大人ってどのような人だと思いますか?

価値ある人間ってどのような人だと思いますか?

お金を沢山稼げる人?

何かの才能が人より優れた人?

家族に尽くす人?

仕事を一生懸命する人?

救急隊員や医者のように、人の命を救う人?

どれも、大切な事のように見えますね。

しかし一番は、

人を幸せにすることができる人

ではないでしょうか。

どんなに先程書いたことができたとしても、自分が幸せになり、また人を幸せにできるとは限らないからです。

では、どうすれば自分も人も幸せにすることができるでしょうか。

それは、誰よりも人を幸せにする力をお持ちの神様を愛することなのです。

神様を愛し、神様の喜ぶことをすると、神様は喜んで、私達の霊に沢山の幸せになるための栄養である「聖霊」を与えてくださります。

聖霊には、正しい方向に努力をするエネルギー、人の幸せを願う愛、清い心、悪人や悪い心に打ち勝つ力、その人の持っている才能を発揮する力や実力など、人間にとって本当に必要な要素が沢山詰まっています。

私達1人1人、環境も個性や才能も、欲しいものや願っているものも全く違いますね。ですが、神様はそんな私達の全てを分かってくださり、その人に必要なものを全て与えてくださるのです。

こんなことは人間には到底できませんね。

ですから、そんな幸せにする力をお持ちの神様を愛し、繋がることが人間にとって何よりもの幸せなことなのです。

沢山神様を愛し、神様が喜ぶことをした分だけ私達の霊に神様が栄養を与えてくださり、霊が成長します。

神様から栄養を沢山受けるほど、私達も神様のように立派な人間に成長していく事ができるのです。

すると自分の力をより発揮することができ、その実力を使って人を神様に繋げてあげられる人間になれるのです。

そのように、その人自身が神様に繋がり、その上で人を神様に繋げて上げられる人間になることが、本当に価値のある人間であり、価値のある生き方なのです。

人間は神様に繋がらずして本当の幸せになることはできません。

ここが何よりも大切な事なのです。

このように、植物にとって根っこが大切なように、目には見えない霊が人間にとって、とっても重要なのがお分かりいただけましたか。

普段目には見えないですし、誰にも教わらなかったので、今までは全く意識してこなかったかと思いますが、霊は私達人間にとって最も重要な存在なのです。

どうしたら神様を愛し、繋がることができるのか、RAPTさんが25年間も神様を命がけで愛してこられて、神様から啓示を受けて下さり、御言葉を伝えてくださっています。

RAPTさんは誰も解けなかったこの世のカラクリを解いてくださりこの世の中の常識が噓だらけだということを教えてくださいました。

これだけでも私達は間違った情報に振り回されなくてすむようになりました。更に御言葉を知り、実践することで霊界のこともこの世の中のことも豊かに教えてくださり、本当の幸せになれる生き方を知ることができました。

こんなことは今まで誰にもできなかったことです。

私自身、あまりにも無知で無能で何もできない人間でしたが、神様に祈り求め、答えをいただきながら、不可能だった色んなことができるようになりました。

しかし、この世の中で何かの才能に秀でた人は五万といます。でもRAPTさんの持っている力はそんなものとは比べものになりません。

神様と誰よりも繋がり、誰よりも神様から力を受けてこられたのですから✨

RAPTさんも、神様を愛する私達も、誰もがそんな神様が喜ぶ生き方をしてほしいと願っています。

そのためには、まずは御言葉をしっかり読んで,神様のお考えを知り、実践してみてくださいね。

RAPTさんがどれ程神様を命がけで愛してこられ、人の救いのために生きてこられたか。そして実際にどんな力をお持ちなのか、RAPTさんのお姿を実際にお近くしながら学ばれていらっしゃる十二弟子の方が証されています。リンクをまとめてみましたのでご覧下さい。

私は今年に入ってレモンを育てるようになりました。

1~2年でも実は生ったりするようですが、まずは根っこをしっかり根付かせて、幹をしっかり育てる事が重要なのだそうです。

それまでは実を取ることよりも、まずは木を太くしっかり育てていくことを優先していかなければなりません。

幹が立派に成長するほど実も豊に実るからなのです。

人間も同じで、早く成果を出したいからといって目に見えることばかり伸ばそうとして、霊魂の成長を怠ると、結局大した成果が出ないのです。

まずは神様の考えを学び、御言葉を実践して、神様を愛し、神様に繋がる努力をして土台を作ることが大事なのですね。

それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。

すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。— ルカによる福音書 13:6-9

そうなることで、自分も人も救えるだけのあらゆる力をに身に付け、本当の立派な人間になれるのですね。

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