戴いた冬生地で、ミニトートバッグを作りました。
素敵な作品を作ってyoutubeなどでUPされている方が沢山いらっしゃいますね。
私はよく、ネット上で拝見した作り図を、自分の作りたい物に合わせて寸法を少し変えてみたり、何かとアレンジして作らせていただいています。
しかし、精密な計算ができていなかったり、やってみて「やっぱりもっとここを小さくしよう」なんて行なっているうちにどんどんズレて、出来上がりが歪んでしまうことがよくありました。
料理も、完全にレシピ通りに作るのではなく、ここの手順は逆の方が良いだろうと勝手に判断し、作ってみると、いまいち。自分のいつもの味から抜けられないのですね。
でもそのような変な経験がない娘は、きっちりレシピ通り作るのでいつも新鮮で美味しいのです。
それでも娘もたまに失敗します。しかし、私は大きな失敗をすることはほとんどなくても、それほど美味しい!というものを作れない。
本当はレシピ通り作れば美味しいのに(そのレシピが本当に美味しいレシピならば)、つい自分の経験を元に動いてしまうのです。
自分のどこを直せばよいか、お祈りしていく中で、ここを直さないといけないのではないか!
と思い、今回はYouTubeでUPされていたこちらのバッグを、動画のご説明通りにきっちり作ってみました。
結果、ほぼズレずに作れました^^v
ですが反省点として、今回は生地が冬生地で厚みがあったために細かいところが難しかったのと、意外と小さかったことです。
実はこちらのトートバッグ、ミニだと思っていなかった^^;
寸法は確認してから作ったのですが、そもそも寸法の数字だけ見ても、ちゃんと大きさの感覚が掴めていなかった事に気付きました。
これ、意外と洋裁をやる上で重要だと思いました。
もちろん皆さんは作る前に物差しなどで大きさの確認をしてから作られると思いますが、
ある程度、普段よく作る物の寸法と、実際の大きさや長さの感覚を身につけておくと、よりスピーディーで正確に自分が作りたい物が作れると思いました。
服作りをもっと極めたいと思っていらっしゃったら、ご自分の各パーツのサイズをある程度把握したり、バッグ作りをされる方はバッグのサイズ感を身につけたりするとよいですね★
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