前回は我が家で初めてのペットのハムスターを飼うことになった経緯を書きました。
ハムスターを飼うと決めてから、次女からいつ飼うの?と毎日せがまれる日々。
必要なものを調べ、メモして、次の休みはゲージを買いにいこう、次はフードに床材に、トイレに、、、
着々と購入していきました。
長女はと言いますと、以前の私と似た考えを持っていました。
ペットは猫は好きだけど、自分の事でいっぱいだし、飼うのは大変。
というより、私が信仰を持つ前はペットを飼う事は一ミリも考えていませんでしたので、長女もどうせ飼えないと諦めていたようです。
ハムスターを飼う事になっても自分はそこまで興味を持たないだろうと言っていました。
私も、ハムスターを飼うと言っても、次女のために飼うと思っていましたので、私は自分の個性才能も伸ばさなきゃですし、世話は完全に次女に任せるつもりでした。
しかし、ハムスターを飼う日が近づくにつれて、長女はもっとちゃんとハムちゃんのことを調べて、ハムちゃんが過ごしやすい環境のものを買わなければいけないと、ハムスターの事を考えて行うようにと熱心に私達に話すようになりました。
私と次女は、夫が幼い頃、ハムスターを飼っていたようなので、その知識でゲージなどを買ったりしていきました。
長女からはそれではいけない、全てちゃんと調べたほうがよいと言われました。
しかしちゃんと調べずに私は次女にせかされる形で進めていってしまいました。
ハムスターを買いに行くときは、夫と次女だけで行きました。待っている間、やっぱり私もついて行った方が良かったかなと、少しソワソワしてしまいましたが、
「パールホワイトハムスター」という品種(ジャンガリアンハムスターの一種だそうです)の真っ白なハムスターを連れてきてくれました。見た瞬間、私も長女も一目で気に入りました。
いざ我が家に来てくれて、なんて可愛いのでしょう!
しかしまだ表情が硬いですね。お互いの慣れてなさが伝わってきます。
夜行性ということもあって、今まで人間だけで生活をしていましたので、色々と戸惑うこともありました。
ハムスターにも性格があり、うちのハムちゃんは元気な方なのですが、元気かと思えばすぐうとうとして寝てしまったり、
ハムスターはあれだけ小さいので、犬などと違って感情や気持ちが掴みにくいです。
この行動は喜んでいるのかな、もしかしたらストレスなんじゃないか。
ハムスターが可愛い分、もっとちゃんとした知識で飼ってあげなければいけないと思い、調べたり、神様に祈り求めていました。
やっと最近リズムが掴めてきました。
私達家族とハムちゃんのリズムがちょうどお互いバランスがとれるようになってきました。
だいたい、日中寝て、夕方か夜起きだします。夜中中回し車を回して、一日の中でも最もハイテンションで朝を迎えます。子供達が起きてハムちゃんにエサを与えて喜んで食べてから寝るというサイクルです。
露わになった娘達二人の性格と神様に対する接し方
いざ飼ってみると、驚いたことがいくつもありました。
ハムスターに関する事だけでなく、娘達に関してです。
そしてゆくゆくは自分に、神様に対する大きな悟りに繋がっていきました。
蓋を開けてみると、あれほど興味がないと言っていた長女が誰よりも可愛がってるのです。
もちろん、次女の願いで飼いましたので、次女も喜んで可愛い可愛い!といってハムスターのことばかり話しています。
しかし、一見同じように見えて2人の接し方が全く違うのです。
長女は常にハムスター目線に立って接し、
ハムスターが今起きてるから遊びたいけど、今は本調子じゃないだろうからそっとしてあげようとか、ハムスターの気持を優先しようとします。
ですが次女は常に自分がしたい通りに、自分が可愛がりたい通りにします。
気付くとゲージに手を突っ込んでゴソゴソとハムスターを触っていたり。
トイレの世話や掃除をまかせたのですが、ハムスターのことを考えるよりも、仕事として行なうのでハムスターがせっかくゆっくり寝たいのに起こしてしまったり。
先日の土日の2日間、私と長女が起きる前に2日とも朝このように接していたからか、せっかく少し慣れて特に長女に懐いていたのですが、時間になって大きなサークルに出そうとしても警戒するようになってしまいました。
私から見て、長女と次女のハムスターに対する愛は全く違うのです。2人ともハムスターが大好きなのです。しかしもう、全く違います。
私は、この2人の違いは、
私達人間が神様に対してどう接しているか
神様の目から見て、私達人間がどう映っているのか
を私に見せてくださったのだと強力に思いました。
神様に対し、神様が何を望んでいらっしゃるかを求め、望まれていることをしてさしあげようとしているか。
自分本位で、口では愛してると言いながら自分のしたいことばかりしていないか。
この事を悟らせてくださったのではないでしょうかと明け方のお祈りで神様にお尋ねしたとき、聖霊をとても感じました。
裁かれる前の私は完全に後者でした。
この次女の接し方を見て、私はこんな風に神様に接してしまっていたのだと、申し訳ない気持と、この事を悟ったとき、自分でも唖然としてしまうくらいでした。
でも当時に自分は全く気付いていなかったのです。愚かでした。
しかしこの事を通して、神様が私達義人に対してどう思われていらっしゃるのか、客観的に霊の目で見られるようにしてしてくだっさったのだと思ったのです。
神様からご覧になられたら、本当の愛を持たれて神様を愛そうとしている人と、やっていると思い込んで行う人とその違いは一目瞭然なのだと思いました。
私はまさに喧しいドラ、ラッパを吹き鳴らしていただけだったのです。
そしてハムスターに関しても、もっとちゃんと正しい知識を持つてあげたいと思って調べると、ゲージの大きさから何から、間違いだらけの選択ばかりしていた事に気付かされました。
神様への愛し方も、本当に御言葉を読んで神様を正しく愛そうとするか、自分本位で愛するかで神様の喜びも全く違うのだと思いました。
しかしそれ以上に重要なのは「愛」だと思いました。
それ以降、次女にハムスターの性質と気持を伝えていくと、次女のハムスターに対する態度も変わっていきました。
一安心です。しかしまだ本質が違うのを感じます。次女はまだ年齢が幼いからかも知れません。
長女はそこまでハムスターのことを熱心に調べたわけではないのですが、本当にハムスターとの距離を縮めたいと思って温かく接しているのが伝わってきます。
しかし次女は可愛い!愛おしい!と口ではいいますが、心が本当にそこにあるのか?と思うときがあります。
私自身はこの事が信仰生活をする上で、とても大きな悟りになりました。
今までの自分の信仰生活は自分がしたい通りにしてしまっていたけれど、では今は本当に神様の心情を分かって行動できているのだろうか。
堂々と言えるだろうか。
常に自問自答するようになりました。
そしてこの思いをお祈りの中で神様に打ち明けました。
この一連の事をお祈りで打ち明けたとき、とても聖霊を受けさせていただきました。
そしてこの答えとなる悟りや、自分がずっと抱えていた思いに対する答えも、2023年に入ってから悟りをいくつも与えていただき、
これも聖霊様が働いて下さる時代になった恩恵のような気がしてなりません。
また証を書いていきたいと思いますので、ご覧になっていただき、少しでも参考にしていただければ幸いです。
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