様々な個性や才能を伸ばしたり、学んでいく中で、「基礎」や「土台」が本当に重要だと思い知らされます。
例えば洋裁では作品を作る際、布をカットする前に地直しをすることがあります。
地直しとは、生地に水を通して洗濯後の縮みを抑える事に及び、縦糸と横糸を真っ直ぐすることでゆがみを無くす作業のことです。
私は御言葉に出会う前、趣味で洋裁をしていた頃はこのような作業を全くやったことがありませんでした。
しかし、初めを疎かにするほど後から生地が歪んだり、縫いづらくなったり、作業もしにくくなってしまっていました。結局、後から直す作業ばかりしなければいけなくなってしまうのです。
洋裁の作品を綺麗に仕上げようと思うと、何より「始め」が肝心で、地の目を整える作業をして布を整えておくことで、縫いやすさなどの作業効率も上がり、後からが楽になることを実感しました。
先日も試作だからと思って、余っている少し歪んだ生地で作ったのですが、どうやっても形が決まらず、この事を思い知りました。布の種類にもよることがありますが、整えるに越したことはありません。
洋裁で言えば、「パターン」も土台部分といえるでしょう。どんなに丁寧に作っても、パターンが野暮ったいものであれば、出来上がりも野暮ったいものになってしまいます。
また、最近は体について学ばせていただいていました。
自分が何十年も当たり前のように使っていた体の使い方が間違いだらけだったことに気付かされました。
私の体はこういうものだと思っていた、ほとんどが自分の生活習慣のクセから来るものだったことが分かったのです。本当に驚きました。
色々と不便に感じていたことや痛みを感じていた部分も、正しい知識を得ることで直すことができました。
たまに、娘の付き添いで接骨院に行くことがあります。どの接骨院にも、腰や膝が曲がったり、痛そうにしているお年寄りが沢山いらっしゃり、最近来院した2度とも3時間待ちでした。
私も間違った体の使い方を続けていたら確実にこうなっていたと、学びながら思い、知ることができて本当に良かったと思いました。
ちょうど、夫が歩きすぎて膝を痛めてしまったようで、とても走れる状態ではないと言っていました。
膝痛は膝が曲がった状態で歩いたり、ねじれからくることが多いようです。夫の脚や歩き方を見ると確かにそうなっていることが分かりました。
歩くことは体に良いことですが、間違った体の状態で歩くと余計に悪化してしまいます。
家を建てるときも「基礎」がとても重要です。
外装、内装は見えるところなので誰もが気を配りますし、家づくりで最も重要視されているところではないでしょうか。
ですが「基礎」がしっかりしているかでその家の強度や耐震性が変わります。
住宅の基礎部分は、鉄筋を等間隔に配置してコンクリートを流し込みます。家が建ってしまえば基礎の部分は見えませんし、ましてや鉄筋がすこしくらい曲がっていようと全く分かりません。しかしこの等間隔の配置がいざ災害が起きたときには強度を左右することがあるのです。
植物を育てるときも、土の配合がとても重要です。
すべてにおいて、「基礎」部分がとても重要なのです。
一見、基礎がきちんとできていなくても普通の人間ですし、家や植物も同じです。
基礎がちゃんとしていなくても、もの凄くかっこいい家が建てられます。
体の使い方が多少間違っていても歩けますし、走れます。
一時的に、むしろそちらの方が良く見えることもあるでしょう。
しかし、必ず露わになるときがくるのです。
基礎が疎かになった家は地震がきたときにヒビが入って倒壊してしまったり、正しい体の使い方をせずに年を取ると腰や膝が曲がって日常生活にも支障がきたし、戻すのに大きな痛みを伴ったり、土の配合が悪いと、根っこが育たず地上部もダメになってしまいます。
すぐに結果に出る部分ではないので疎かにしてしまいがちです。
何より私達が生きる上で最も重要な基礎部分が「御言葉」なのです。
神様の言葉なのです。
私達人間の考えは間違いだらけです。
目的地に行くのに、地図が間違っていたら辿り着くことができません。また、本当はAを目指すべきなのにBを目的として生きていたら幸せにはなれません。
神様は絶対的に正しい、その人が行くべき道に導いてくださる人生の方位磁石のような存在の方なのです。
2023年以降、サタンの支配から神様の支配に変わり、御言葉に従い神様を愛する義人は祝福が増し加わり、反対に悪がことごとく裁かれる時代になりました。
すると彼ら悪人の背後にいる霊的なサタンが少しでも人間を苦しめようと悪あがきし、暴れ回るようになると仰られました。
RAPT有料記事810(2024年2月3日)今の時代、サタンや悪人が最後の悪あがきをして人々を滅ぼそうとしているが、義人が祈るなら、世界が滅亡することはなく、むしろ世界中の人々が救われるだろう。
これからは、神様を信じる人はサタンに打ち勝つことができますが、信じない人は精神状態がまともに保てなくなる時代になるのです。
私自身、御言葉を知る前はあらゆるマイナスの考えで満たされていました。ですが御言葉を学び、サタンがどのような手口で人間を攻撃してくるのかを学びました。そして神様に祈り求めることで打ち勝つことができるようになってきました。
祈りも沢山叶えて戴けるようになり、今まで考えられなかった祝福や喜びの中で生きられるようになりました。
マイナスの考えがあるということは、間違った考えを土台にしているということなのです。
この世の誰もが原因不明の不安を抱えて生きている 神様はその原因を教え、全ての不安をなくして幸福に生きる方法を教えてくださる(十二弟子・サキさんの証) | RAPT理論+α
しかし最近体調を崩し、更に子供達が夏休みに入ったこともあり、霊的な条件が思うように立てられずに神様が遠く感じるようになってしまい、今までのような喜びが持てなくなる日が少し続いてしまいました。
気付くとサタンがとても強く思えて、勝ち目がないように思ってしまっていました。
戻った体調もまた頭痛がして、体にも力が入らず思うように働くことができなくなってしまいました。このままではいけないと思い、御言葉を学び直しました。
「サタンよりも神様の方が強い」
RAPT有料記事233(2017年12月16日)心の清い人の祈りはすべて叶えられる。
この真理の御言葉を改めて頭に入れ直した時、体に力が沸き上がり、お祈りをしたら頭痛がなくなり、今までの体や霊の状態をやっと取り戻すことができるようになったのです!
「真理」は私達人間がまともに、それ以上に次元を上げて生きるのに、どれ程必要不可欠な言葉なのかを思い知りました。
「真理」の御言葉こそが私達人間が土台とするべき言葉なのです。
御言葉を土台とした生き方をしなければ、一時的には良いことがあったとしても、それは、バブルのように滅びるものです。
御言葉を土台とし、神様を愛し、喜ばれる生き方をしていれば、確実にどんなことがあっても神様から守って戴き、生きるほど祝福が増し加わります。
一見同じ人間のように見えても、一時的には傍目からは栄えているように見えても、本物の神様を正しく信じる人と、そうでない人とでは全く違うのです。
RAPT有料記事670(2022年7月30日)考えの次元が高い人は、全ての苦悩・心配・不安・絶望といった暗い考えから完全に解放される。
この世の中の人達は人間を不幸にさせようとする霊的なサタンの存在も知りませんし、信じません。
こんな身近にいる敵の存在を知らずして、そこから守るすべも知らずに幸せを享受することなんてできるわけがないのです。
御言葉を土台として、正しい方向に努力し、正しいゴールに向かって生きるからこそ、迷いなく、無駄なくどんな時代であっても価値ある生き方ができるのです。
間違いだらけの情報の中で、迷いなく生きられる道なのです。
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